Autocadの3DデータをBlenderに~その1~ からの続き
2. 1で書き出したデータを Autodesk FBX Converter 2012 に読み込みます。
Autodesk FBX Converter 2012を起動してまず、Viewerで書き出されたデータを確認してみます。
あれ、そのままだとなんか配置がバラバラになってしまいました。
Viewerの中のグリッドを見てみるとどうやらFBXデータはAutocadの図面領域で10mx10mまでしか
うまく変換できないみたいで、この領域をはみ出すものは変なところに飛ばされちゃうみたいです。
Autocadで書きだす時は下記の項目を守ればうまくいくはず。。。
○各オブジェクトの3D表示のマテリアルは ByLayer にしておく。(これをしてないと後でバラバラになります。)
○3Dデータは基点(0,0,0)に配置する。
○3Dデータが10mx10mの領域からはみ出ないようにする。(拡縮で小さくするとか)
○ブロックは解除しておく。
○R形状のオブジェクトがあるときはAutocadの「オプション」-「表示」-「表示解像度」の
円弧と円の滑らかさを最大値に、また書きだすときは再描画をして円弧がなめらかに表示
されているようにする。
で、もう一度書き出したところ・・・・・・
こんどはうまく書き出せました。
では COLLADA (.dae) 形式に変換
書き出したFBXファイルを読み込んで
COLLADA (.dae) 形式を選択して 「Convert」を押す
COLLADA (.dae) 形式に変換できました。
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